ITに興味があるけれど「何から始めればいいの?」
と迷う初心者の方へ向けて、学習から資格取得、そして転職までのステップを明確にまとめた完全ロードマップです。
筆者自身の学習・転職経験を元に、挫折しにくい方法や実際のスケジュールもご紹介しています。
この記事を読めば、あなたも最短ルートでITキャリアの第一歩を踏み出せます!
✅ STEP 0:なぜITを目指すのか?目標の明確化
📌 ITを学ぶ理由が学習のモチベーションを決める
筆者がIT業界を志した理由は「自分のアイデアを形にして世に出したい」という思いでした。
ITを学ぶ理由は人それぞれです。
- 将来的にエンジニアとして独立したい
- 在宅で副業をしたい
- 安定した業界で働きたい
目指すゴールが違えば学ぶべき内容も変わります。
たとえば、Web制作を目指すならHTML/CSS/JavaScript。
クラウドエンジニアを目指すならネットワークやLinuxから始める必要があります。
最初にやること
- 「なぜITか」をノートに書き出す
- 興味のあるIT職種を3つ調べて比較する
- 自分が理想とする働き方に合う職種を仮決めする
🔄 STEP 1:無料学習ツールで基礎体験(期間:2〜4週間)
まずは触れてみることが大事です!
Progateでの学習
筆者が最初に使ったのが Progate。 サイトURL:https://prog-8.com/
Web上で完結できるスライド形式の学習コンテンツで、コードを書く経験がゼロでも安心して始められました。
特にJavaScriptコースでは、変数・関数・条件分岐などプログラミングの基礎概念を視覚的に理解できました。
ドットインストールの併用
短い動画+実際にエディタで動かす形式のドットインストールは、Progateよりも実践寄り。
サイトURL:https://dotinstall.com/
筆者はProgateで理解した知識を、ドットインストールで「動かして試す」ことで定着させました。
📚 STEP 2:書籍と動画で本格的に学ぶ(期間:3〜6ヶ月)
本格的に学んでいきましょう!
■ 書籍での学習
基礎ができたら、体系的な理解のために書籍にステップアップ。
筆者が使用したのは以下の2冊:
書籍名 | 内容 | おすすめポイント |
---|---|---|
スッキリわかるJava入門 | Javaの文法・構文をわかりやすく解説 | 図解が豊富で初心者に最適 |
確かな力が身につくJavaScript「超」入門 | 演習重視の構成 | 小さなサンプルを自分で動かしながら学べる |
毎日30分〜1時間、出勤前や寝る前の時間を使ってコツコツ継続。
4ヶ月で全体を2周読み、練習問題もほぼ解き切りました。
■ Udemyの活用
書籍と並行して、動画での理解も深めるためにUdemyを活用。
サイトURL:https://www.udemy.com/
「Java入門完全マスター」講座では、ECサイトの管理画面を作るプロジェクト形式で学習。実務さながらの流れを体験できます。
🎓 STEP 3:資格取得でスキルを証明(期間:3〜8ヶ月)
資格取得でスキルを証明できます!
基本情報技術者試験(FE)
筆者はProgate+書籍学習のあとに基本情報技術者試験を目指しました。
工夫したのは「午後問題で得点源を絞る」戦略。
得意だったアルゴリズムとデータベースを重点的に鍛えました。
過去問対策はこちらがおすすめです!
応用情報技術者試験(AP)
FE合格後、半年空けて応用情報技術者試験にも挑戦。
この頃には自然と知識が実務レベルに近づいており、面接時にも「資格でロジカルシンキング力がある」と高評価を得ました。
🚀 STEP 4:転職活動
転職活動の準備をしていきましょう!
転職活動の流れ
- WantedlyやGreenで求人検索
- 週1回ペースで面談を受ける
- コーディング試験(GitHub提出 or オンライン)
- オファー獲得 → 比較・検討 → 内定
実際に筆者は5社から内定をもらい、その中で一番「学習環境が整っている企業」を選びました。
📅 モデル学習スケジュール(15ヶ月プラン)
月数 | 内容 | 目標達成ポイント |
1ヶ月目 | Progate+ドットインストール | HTML/CSS理解、習慣化 |
2〜4ヶ月 | 書籍・Udemy | Java習得、ミニアプリ完成 |
5〜7ヶ月 | 基本情報対策 | 午前高得点、午後攻略法確立 |
8〜11ヶ月 | 応用情報対策 | 記述問題・論述力アップ |
12〜15ヶ月 | 転職活動 | 複数内定、年収アップ |
✨ 最後に
IT学習は一見難しそうに感じますが、正しい順序と継続する工夫さえあれば、誰でも着実にステップアップできます。
この記事で紹介したロードマップは、筆者が実際に歩んできた経験に基づいています。
もし「最初の一歩が踏み出せない」と悩んでいるなら、まずはProgateを開いてアカウントを作るところから始めてみましょう。
きっと、未来の自分が感謝するはずです!
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